オーブンミトンお菓子教室では、昨年より5回の中国人お菓子ツアーを開催してまいりました。

これまでの受講生は48名、毎回熱意のある方々の参加で大盛況の講習会 となっております。

これは小嶋の全著書が中国で翻訳され日本人パティシエでの知名度はNo.1、中国にもミトンの作り方、小嶋の味や技術が広まってき ているという事です。

今回、11月16日、17日、「ミーレチャイナ・ショールーム」にて「オーブンミトンお菓子教室」を開催致しました。 講習会は成功をおさめ、そのご報告をさせていただきます。


 

月日

                 

2015
11/16(月)
11/17(火)

 

上海「ミーレチャイナ」のスタッフ(左)と「ミトンチーム」(右)

ミトンからは

製造スタッフ2名

中国人スタッフ2名

現地生徒さん2名

オーブンがバックにずらりと8台。テーブルの下にも大型オーブンが2台。

すぐれた設備、ゴージャスなスタジオ、とても広くて使いやすいキッチンです。

5年前から小嶋の著書は8冊出版され、韓国語版、台湾版もあります。近日中に「サレ」や「シュークリーム」の本も翻訳出版予定。日本同様、愛好家必須のレシピ本になっています。

             

16日、17日とも午前「ジェノワーズ」午後「シフォンケーキ」のレッスン。各日14名、上海だけでなく北京、ハルピンからも飛行機で参加がありました。

 

日本同様まずは混ぜ方レッスン。

混ぜる⇒中国語で「ジャオバン」と言います。

特に初めてやる感じではなく、スムーズにゴムベラを動かせます。受講前に本を見て作っているんですね。

 

ゴムベラとボールとのふれる面への圧力などを力説!!

         生徒さんの生地も見事に膨らみおいしくできました。

         

 

講習は皆さん熱心で積極的に学ばれておりました。

中国の材料でもジェノワーズを作りました。粉は点心や麺類に向く粉、中力タイプ。

日本のように160回混ぜると膨らまずかたくなってしまいます。110回程度で混ぜきるとふんわりできました。 卵は今回最上クラスの中国の卵(日本の技術で開発したもの)を使いましたが、とても力があり、泡が壊れにくいためシフォンケーキなどメレンゲを使うお菓子は日本より作りやすいです。

国が変わって材料が変わると同じようには作れず、味もちがってくるのです。

    

 

「洋梨のショートケーキ」(上)

「オレンジとチョコのシフォンケーキ」(下)

デモで仕上げ ⇒

生徒さんは生地のみを製作

さて、試食タイム。

来月カフェを開店する方、お菓子教室をやっている方、ネットでマカロンを販売している方、将来お菓子を販売して仕事にしたい方、となかなか野心のある方が多く中国のビジネス魂を感じまし た。

  

最終日はアンダーズホテルにて、これまでに来日された生徒さんと食事会。

日本で学ばれた後、店をオープンしたり、2店舗目を増やしたり大きくしたり、と皆さん順調に発展されておりました。この1年以内に実現されているので本当にびっくりです。

アンダーズホテルのエグゼクティブシェフ、ジャクリーヌさん。

中国で10本の指に入る料理人です。

料理は化学調味料を使わない洗練された上質の味。とても美味しく感動しました。

 

上海滞在5日間。出発前、中国野菜の心配などしておりました。食事はオーガニックのお弁当や、火鍋レストランなどきちんと調べて行きました。私たちの舌を満足させてくれるものは沢山ありましたのでご安心ください。

また上海のお菓子事情ですが、お菓子屋さんは日本やパリのような最先端は4〜5軒、その他は日本の30年前のようなお菓子。そして安全とは限らない、味も満足できるものではないそうです。

20代〜30代のお菓子愛好家たちは、安全で上質な材料(ヨーロッパのバターや生クリーム。日本のバイオレット、フラワーなどの粉)を取り寄せ、手作りして家族や周りの人々に提供しているという事です。そして習ったものは自分の趣味としてだけではなく、ビジネスとして活用するという事が少なくない中国の人々の考え。近い将来仕事につなげたいと思い、自己投資をしている現状なの でしょう。

 

 



 

Copyright © 2006 Oven Mitten All rights reserved.
当サイト内の文章・画像について無断転載はご遠慮願います。
オーブン・ミトン
〒184-0004 東京都小金井市本町1-12-13 TEL/FAX 042-385-7410
info@ovenmitten.com